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ブルガダ研究所電気ショック発動!2006/12/23
姪っ子(当時2才)を抱え階段を上っていたら胸の辺りに「ドン!」ときました。 この時意識はあったのでそのショックの強さにビックリ。 まだ退院したばかりで体力も戻ってないのでしばらくおとなしくしてようと思いました。 2006/12/27 部屋で何もせずにのんびりしていると再び「ドン!」ときました。 流石にこれはまずいと思い病院へ電話。 「今すぐきてください。」と言われ病院へ向かいました。 2006/12/27
誤動作の原因はどうやらICDでモニターしている心電図が1回の心拍を2回と誤認識してしまうことによるもののようです。 設定では心拍が300を超えると心室細動と判断し除細動(電気ショック)を行うよう設定されていたため心拍が150の時×2倍でおこしたのではないかという推測でした。 それでも2回目の誤作動は説明がつきません。 とりあえずこのままではまずいということでICDメーカーの人にも緊急で来てもらい除細動を行わない設定にしてこの日は入院することになりました。 しかし、一般病棟側からいつ心室細動が起こるかわからない状態の患者を入れられないと言われ仕方なくCCU(冠疾患集中治療室)に入りました。 CCUに入った時はすでに夕食の時間が過ぎていたため家の人にコンビニのおにぎりとパンを買ってきてもらいました。CCUで外部の食べ物を持ち込むのは珍しかったようです。(当然、許可はもらいました。) ここで迫られた選択肢は 1.ICDの設定変更をする(うまくいけば年内退院。)
まずは設定変更を試みてもらうことにしました。2.手術でICDのリードの位置を変える その夜、CCUに急患が入り騒がしく一睡もできませんでした。 朝になったらもっと騒がしくなるのでとCCUの個室に避難させてくれました。 2006/12/28
ICDの設定を変更後、正しく動作するかどうか除細動テストをするためカテーテル室へ。 例によって足の付け根からカテーテルを入れて…。(以下、麻酔と安定剤で記憶なし。) すっかりカテ室の方々とはお友達です。 BGMにケミストリーが流れていました。 目を覚ますと一般病棟の個室にいました。 通常、除細動テストの後は傷口がふさがるまで2〜3日入院らしいのですが翌日退院しないと手続き上、来年になってしまうためちょっと早いですが29日に退院させてもらいました。 このときかかった費用は2泊3日で5万円ほどでした。 なんとか自宅でお正月をすごせることになりました。
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