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リナックス導入記ウェブブラウザ「Firefox」を使うFirefoxは最近シェアを伸ばしてきたウェブブラウザです。 機能としてはカスタマイズしやすいこと、タブブラウザなことが気に入っています。 Linux版のほかにWindows版やMac版もあるので操作を統一できて便利です。 White Box Enterprise Linux 4には標準でインストールされているのでインストールの必要はありませんが最新版のFirefoxが使いたいのでインストールもしました。 Firefoxをインストールする 無事にFirefoxのファイルをダウンロードできたでしょうか?
ちなみにLinux版バージョン1.5.0.6のファイル名は「firefox-1.5.0.6.tar.gz」です。 GNOME端末を開きます。 ダウンロードしたファイルがデスクトップにあるようでしたら以下のようにしてDesktop/へ移動します。
以下コマンドでファイルを解凍します。
あとは解凍されたフォルダfirefoxの中のファイルfirefoxを実行するだけです。
このままではデスクトップにFirefoxのフォルダが置きっぱなしになってしまっているのでフォルダの整理をしようと思います。 フォルダhome/以下にprogramというフォルダを作りました。 フォルダ名は自分の好きにして問題ありません。
プログラムを移動します。
リンク先の変更 画面右上のウェブブラウザアイコンを右クリックしプロパティを開きます。 [参照]ボタンを押しファイルの参照先を/home/program/firefox/firefoxにします。 次回からウェブブラウザアイコンをクリックすると最新のFirefoxが起動します。 バージョン1.5以降はメニューバーの「ヘルプ」→「ソフトウェアの更新を確認」でアップデートできます。 Firefoxを起動する 画面上の赤矢印のアイコンをクリックするとFirefoxが起動します。
あとはアドレスバーにアドレスを入力して[Enter]を押せばウェブページを見ることができます。 以上! ってのも なんか寂しいのでちょっと自分にあったカスタマイズをしてみましょう。 詳細設定 アドレスバーに「about:config」と入力し移動を押すと詳細設定が出来ます。
ここから先は好みですが自分はひとつのウィンドウですべてをすませたいのでいつも 「browser.tabs.showSingleWindowModePrefs」という項目を「true」にしています。 デフォルトでは「false」なので項目をダブルクッリクして「true」にします。 Firefoxを再起動し「ツール」→「オプション」に以下の項目が追加されているのでチェックを入れFirefoxを再起動すると新しいウィンドウを開かずに全てタブにすることが出来ます。 このような感じで柔軟に自分好みのブラウザにカスタマイズできるのがFirefoxの便利なところです。 拡張機能 Firefoxの最大の特徴といってもいい拡張機能について説明します。
この機能はFirefoxいろいろな機能を追加することができます。プラグインやExtensionsなどと呼ばれることもあります。 実際にAll-in-One Gesturesという拡張機能をインストールしてみます。All-in-One Gesturesをインストールするとブラウザ操作をマウスで行うことができます。たとえば右クリックを押しながら左クリックで「戻る」が行えたり右クリックしながらLの文字を描くと画面を閉じたりできます。 All-in-One GesturesをダウンロードしようとするとFirefoxのセキュリティ機能が働くので「設定を変更」を押してこのサイトからのインストールを許可します。 「今すぐインストール」を押します。インストールが終わったらFirefoxを再起動するとAll-in-One Gesturesが使えるようになります。 このほかにもたくさんの拡張機能があるので自分にあった拡張機能を探してみてはどうでしょう? |
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