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ブルガダ研究所リコール??2007/10/18
夜遅く担当の医師から電話があり今使用しているリード線と同じ型番のものが不具合を起こしたといわれました。 不具合を起こしたといっても全世界268,000本中5本という確率としてはとても少ないもののようです。 とはいえそれが原因で死者が出ている以上そのままではまずいとのことのようです。 予定よりも早い日に診察に来てICDの設定を変えたいとの事でした。 変更する内容はリード線のインピーダンス(電気抵抗)を計測し異常(断線など)があったらアラームを鳴らす機能を作動させる、ということでした。 設定は例によって無線で行うので手術などはしないそうです。 突然の事でびっくりしましたがこんな夜遅く(9時すぎ)まで患者一人一人に電話している先生には毎度毎度感謝です。 2007/10/20
リコールについて自分でも調べてみました。 日本メドトロニック社のホームページ上でも2007年10月15日にニュースリリースされていました。 植込み型除細動器用リードの自主回収について 要は性能の低下が他の製品よりも早いそうです。 そして性能低下によりリード線の断線が起こるとの事です。 なのでまだICDを植込んだばかりの私としては気にする必要はほとんどないようです。 今気になるのはICDの設定変更後、断線が起こったときに鳴る警告音ってどんな音だろうと…。 もし電話の着信音みたいだったら気づかずに電話を探してしまいそうです。 先生、警告音のメロディはTM NETWORKでお願いします! 2007/11/15
リードのリコール問題の件で外来の日が1ヶ月ほど早まりました。 この件について説明されたことははネットで調べたことと同じでした。 今回はいつものICDチェックに加え異常時の警告音の設定をしてもらいました。 詳細はリードの断線などによりリードインピーダンス(電気抵抗)が極端に変化した場合、翌朝の7時に30秒ほどの警告音を鳴らすというものです。 設定を変えるまで毎朝鳴り続けるので目覚ましに使えそうな気もしますが早めに病院に連絡してくれということでした。 警告音は救急車の「ピーポー、ピーポー…」って感じの音でした。 音量は結構小さめなので朝早すぎると寝ぼけて聞き逃しそうだったので7時にしてもらいました。 リコールといっても自分の場合はそれほど緊急性の高いものではなくむしろ次回(7〜8年後)、ICDを交換するときにまだリードが使えるようだったらそのまま継続して使いたいと言っていました。 リードは簡単に取り除いたりできるものではないので若い人には特に気を使って長持ちするように努力しているとの事でした。
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