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ブルガダ研究所

ブルガダ症候群疑惑
2004/8/17
この頃は忙しかったので体調不良も疲れからだと思ってしまう傾向があったようです。
仕事中に突然何の前ぶれもなく倒れて気を失ってしまったのも疲れていたからだと思っていました。

2004/8/18
念のため近所の病院でレントゲンやCT、心電図など検査してもらいました。
すると、「心電図の波形からして、気を失った原因がブルガダ症候群による心室細動の可能性があるので大きい病院でEPS検査(電気生理学的検査)をしてください。」とすこし離れた大学病院の紹介状を書いてもらいました。

EPS検査
2004/8/末
大学病院にてEPS検査をしたところやはり心室細動を起こしたそうです。
ちなみにこのとき心室細動から復帰させるための除細動で背中にアイロン型の火傷痕のようなものが1ヶ月以上残りました。
EPS検査自体は2〜3時間で終わったようです。
右足の付け根からカテーテルを入れたので傷がふさがるまで入院することおよそ1週間。
検査中は安定剤を入れてもらっていたので全く記憶なしです。
検査にかかる費用は入院費込みで25万円位でした。
※高額医療制度が適用されるので所得によって異なりますが自分の場合では18万円位は戻ってきました。

検査後、医者には「ブルガダ症候群であることは間違いない」と言われました。
そして、3つの選択肢を言い渡されました。
1.ICD(植込み型除細動器)を植え込む
2.心室細動を起こりにくくする薬を飲み続ける
3.なにもしない
この時、自分は薬を飲み続けることを選びました。

薬物療法
飲みはじめた薬はアンカロン100。
不整脈の薬では最強の薬だと聞きました。
はじめの1ヶ月間は1日2錠づつ。その後は1日1錠。
気になるアンカロン100の価格は1ヶ月分30錠で5000円。(年間で6万円です…。)
しかもアンカロンは副作用が強い上にブルガダ症候群に対する効果はあまり期待できないそうです。
それに加え、精神的不安から時々、精神安定剤を飲むこともありました。

セカンドオピニオンに選んだもうひとつの大学病院でもICDの植込みを勧められ薬は飲む必要すらないと言われました。

それでも手術はイヤでした。
次に倒れる時までは…。

院内感染!?
退院後しばらくしてから大学病院から連絡がきて、
「入院時、同室に肺結核の患者がいたので、検査を受けてください。」
とのことでした。

ツベルクリン反応検査と胸部レントゲン検査を行いました。
その後、レントゲンは1年半の間、無料でした。

検査の結果、肺結核の感染はないということでした。

 


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